スクリーニング設問の選択肢ごとに、必要な回収数を割り付けられます。性別・年代の条件とも組み合わせて、調査目的に応じた回収数の指定を行うことができます。
たとえば、利用しているブランド別に各100人を集める、サービス利用経験の有無別に各200人を集めるといった比較調査に利用できます。
スクリーニング設問を使った割付はProプランの機能です
スクリーニング設問を作成する
「設問設定」タブで割付に使用するスクリーニング設問(単一回答)を追加します。
割付設定をする
「配信条件」タブで、[本調査回収の割合を設定する]にチェックを入れ、割付軸[スクリーニング設問]にチェックをいれます。
割付軸に使うスクリーニング設問を選択する
※割付に利用できるのは単一回答(SA)の設問で1問のみです。
セルごとの回収数を指定する
表示された各割付セルに、必要な回収人数を入力します。割付セルごとの合計が、本調査の回収数と一致する必要があります。
[均等割付]ボタンを押すと、本調査回収数から選択肢の個数ごとに均等した数が自動で入力します。端数が発生した場合は、手動で回収数を調整してください。
性別軸・年代軸と組み合わせて使う
性別、年代と組み合わせた割付を行うことも可能です。
割付軸にチェックを入れると、性別・年代をかけ合わせたセルが表示されますので、必要数を入力してください。
⚠️ご注意ください
スクリーニング設問での通過率(出現率)によって、設定した割付数を回収できない場合があります。回収を保証するものではありませんのでご注意ください。
すでに充足したセルに該当する回答者は本調査へ進まず、スクリーニングのみで回答終了となります。充足セルに該当してスクリーニングで終了した回答者についてもスクリーニング回答の費用が発生します。
調査が進むにつれて充足済みのセルが増えるため、本調査への通過率は下がっていきます。また、出現率が低いセルについては充足しないまま、スクリーニングの回収上限に到達する場合があります。
スクリーニング設問の回答を利用した割付を行う場合の必要回答数(サンプル数)の設定例をご紹介します。
性別・年代・スクリーニング設問の回答など、設定した条件の組み合わせごとに作られるグループのことを割付セルと呼びます。
例えば、性別と年代とブランドを組み合わせる場合、「女性✕20代✕ブランドA」のようなかけ合わせが1つのセルになります。
調査の目的に応じて、どんな条件で回答者を分け、各条件で必要なサンプル数を決めます。
たとえば、以下のような調査で利用できます。
【例1】商品・サービスの利用経験者・未経験者 ✕ 性別で比較したい
スクリーニング設問に利用経験の有無を尋ねる設問を作成し、割付軸で性別とスクリーニング設問を設定します。
本調査全体で400件、利用経験✕性別ごとに100件回収する場合、下記のように必要回答数を設定します。
利用経験あり | 利用経験なし | |
男性 | 100 | 100 |
女性 | 100 | 100 |
【例2】使っている商品ブランドごとの評価を年代別で比較したい
スクリーニング設問に最も使っている商品ブランドを尋ねる設問を作成し、割付軸で年代とスクリーニング設問を設定します。
本調査800人とし、ブランドごとに200名、年代で重み付けを変えて回収する場合、下記のように必要回答数を設定します。
ブランドA | ブランドB | ブランドC | ブランドD | |
20代 | 40 | 40 | 40 | 40 |
30代 | 60 | 60 | 60 | 60 |
40代 | 100 | 100 | 100 | 100 |
必要サンプル数の考え方
セグメント間を比較して傾向をより安定して判断したい場合は、1セルあたり100〜400サンプル程度を目安に設計します。
セグメントごとの傾向を確認するための最低数の目安は1セルあたり30サンプルです。ただし、30サンプルは分析が可能になる最低ラインであり、回答者の偏り、結果のばらつき・誤差は大きくなります。
サンプル数を多く確保するほどばらつきや誤差は小さくなりますが、調査の目的や分析を踏まえて、求める精度や予算に応じて調整してください。
また、条件を細かく分けるほどセル数が増え、必要な回収数も増えます。たとえばかけ合わせの結果が16セルで、各100人にする場合、本調査の必要回収数は1,600人です。特定条件の出現率が低い場合は、充足しないセルがある可能性も考慮してください。